高槻だより 2024
<2024年11月>
急激に寒さが増し、あっという間に冬の匂いになっていった、そんな11月でした。いかがお過ごしですか?
11月3日には召天者記念礼拝を持つことができて感謝でした。先に召された信仰の先輩方を偲びつつ、私たちも主にと共に歩む人生を全うしていきたいとの思いを新たにさせられました。
また、今年もBFP(ユダヤ人危機のため、アラブ人クリスチャンのため)、ワールドビジョン(中東危機のため)に献金をしました。世界の平和のために引き続きお祈りください。
<2024年10月>
10月に入っても蒸し暑い日があったり、それでも確実に秋が深まっていることは感じるような、そんなひと月でした。季節の変わり目で体調管理も難しい時期ですが、みなさま守られますように。
今月は「世界食糧デー礼拝」ではハンガーゼロに、また能登半島の豪雨被害を覚えて、能登ヘルプへ献金をすることができました。苦しむ方々のために、どうぞ引き続きお祈りください。
10/27は宗教改革記念礼拝でした。ルターの宗教改革(1517年)から507年目になります。プロテスタントの教会として大切にするべきことを、今一度振り返りつつ、新しい歩みを初めていくことができますように。
<2024年9月>
九月の後半に入っても暑い日が続いていましたが、ようやく涼しくなってきました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。礼拝ではピリピ人への手紙を読み終えました。主にある喜びについて探られたことでした。今後は、コロナ禍以前にストップしたままだったマタイの福音書を読んでいきたいと思います。5章までは進んでいましたが、原稿に手を入れて最初からやり直す予定です。どうぞお祈りください。
<2024年7月&8月>
連日、各地で40度を超えるような暑さが続きましたが、気がつけば秋の気配がしています。いかがお過ごしでしょうか。
この夏はパリオリンピックの選手たちの汗と涙に感動しつつ、キリストにある多様性の必要を感じさせられたり(別紙参照)、平和の祭典の裏では戦争が継続されているというコントラストに、この世界の歪みを感じさせられました。また一方で、8/8に発生した日向灘の地震から、それに伴って初めて南海トラフ地震臨時情報が出されたことには、それなりに緊張も強いられました。株価が暴落したり、自民党の総裁選挙に向けた動きがあったり、私たちの住んでいる社会は慌ただしく動いています。
大洪水が終わった時、神さまは「この地が続くかぎり、種まきと刈り入れ、寒さと暑さ、夏と冬、昼と夜がやむことはない。」と言われました(創世記8:22)。季節は巡り、私たちの生活は続いていきます。世界が変わっても、環境が変わっても、主とそのみことばは変わりません。揺るがない希望を告白していきましょう。
<2024年6月>
梅雨が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。お一人お一人の健康が守られますよう、お互いのことを覚えつつ祈っていきましょう。
『霊的成熟を目指して』の学び会も始まっています。月に一度(6月は二回、7月は休み)のペースで一章を読み、翌月には礼拝メッセージでその箇所を深堀りしていきます。準備のためにもお祈りください。
既にお知らせしましたが、茨木キリスト福音教会と吹奏楽団コゾリテによるクリスマスコンサートに、今年は北摂の合同クワイアがジョイントすることになりました。クワイアメンバーを募集中です。イエスさま誕生の喜びを伝えるコンサートになるように、お祈りください。また、ぜひ奮ってご参加ください!
<2024年5月>
ペンテコステ(聖霊降臨祭)、おめでとうございます。聖霊が来てくださったことを心から感謝します。私たちに信仰を与え、私たちを守り導き、成長させてくださるお方。私たちをキリストの証人として用いてくださるお方です。ペンテコステという記念日だけでなく、日々聖霊の満たしを求めて祈っていきましょう。むしろ、ペンテコステが終わってからの日々が本番です。礼拝の時だけでなく、生活の只中で聖霊に満たされて行く必要があります。
『霊的成熟を目指して』の学び会も始まります。これまで同様、一時間程度で終わる予定ですので奮ってご参加ください。
<2024年4月>
主の復活を祝うイースターの礼拝(K兄のギター、素敵でしたね)、また教会としてこの数ヶ月祈ってきたことに答えが与えられたことなど、印象深いひと月でした。学びの本を一冊読み終えたり、会計の報告があったりと、新しい年度になったことを意識させられたひと月でした。
教会としてどのように歩んでいくのか、引き続きみなで考え、祈っていきましょう。
みなさんと話しながら、教会としてのインターネット上での情報発信を整理することができたことは感謝でした。2017年に開設したホームページはこれまでもスマホでの表示に対応させていましたが、デザインの考え方は文字も多めのパソコンベースでした。気になることはスマホで検索するという世の中の流れはあれからさらに進みましたし、スマホで読みやすいようなデザインに変える必要は感じていたので、よい機会でした。教会のFacebookやInstagramも開設しました。お知り合いの方に紹介していただければと思います。クロスパルの掲示板にチラシを掲示するアイデアも出されました(利用団体が許可を得て半年更新で掲示できる)。これまでは「布教活動」と捉えられて禁止されてしまうのではないかと、こういったことはしてきませんでしたが、よい表現になるようお祈りください。
<2024年3月>
春の訪れを感じるようになりました。いかがお過ごしでしょうか。3/3には東京から三浦真信牧師をお迎えし、共に礼拝を捧げることができました。食事を囲んでの交わりも祝され、コロナ禍以降久しぶりに、少人数に分かれて祈り合うことも出来ました。久遠キリスト教会に属する諸兄姉との交わりが、今後もまた折に触れて与えられていくことを願います。
私は関西集会の牧師として派遣されてから満七年になります。間にコロナ禍を挟みつつ、毎週の礼拝で聖書のみことばを取り次ぐために、懸命に走り続けてきました。牧師が来てから礼拝が楽しくなった、メッセージをもっと聞きたいと言ってくださるみなさんのことばが励みになっています。それと同時に、もっと多くの人にこれを聞いてほしいという声が大きくなってきていることが本当に感謝です。聖書の話をもっと多くの人に聞いてもらうために、関西集会としてできることは何か。私たちに任されていることはなにか。みなさんでアイデアを出し合い、語り合っていきましょう。
ホームページで公開している礼拝メッセージは、毎週10人ほどの人が日本各地で聞いてくださっています。Youtubeに公開している伝道メッセージへのアクセスも増え続けています(昨年だけで150回、今年に入ってから110回)。誰が見てくださっているのかは分かりませんが、繰り返し見てくださっているという「リピーター」の割合も多いようです。クリスチャンの方への励ましとなったり、未信者の方に紹介されているなら本当に感謝です。スマホの時代、このような音声や動画は手元で簡単に扱うことが出来ます。視聴するだけでなく、友人に送ることも簡単です。スマホの中で完結してしまわないようにだけ注意して(閲覧数を見て満足しないで)、これを賢く用いていくことができればと願っています。
今、教会として祈り続けている課題がありますが、そのことも含めて、プラスの方向に考えていければと思います。旅はまだ続きます。また一歩を踏み出しましょう。
<2024年1月>
新しい年、久遠キリスト教会は「祈りの生活」というテーマで歩み始めました。年間聖句は「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」(ペテロの手紙第一5章7節)です。主の導きに期待しつつ、歩んで参りましょう!